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鬼頭莫宏さんの自転車漫画「のりりん」の第1巻を購入、読んでみました。


4063523187のりりん(1) (イブニングKC)
鬼頭 莫宏
講談社 2010-07-23

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最近はあまりマンガを読まないので情報に疎くてお恥ずかしい限りですが、先日、たまたま「イブニング」なる雑誌を手にとったみたところ、「のりりん」が連載されていて初めて読んだのでありました。とはいえ、話の途中なので何がどうなっているのやらさっぱりわからず......ようやく第1巻が出たので最初から読むことができたというわけです。

「アオバ自転車店」のような自転車薀蓄&ほのぼのものでもなく、「弱虫ペダル」のようなレースものでもなく、これは自転車マンガの新潮流なのかも......。第1巻以降がどんな話になっていくのか、実に楽しみです。

主人公は、自転車嫌いでクルマを愛する丸子一典......通称・ノリ。軽率な運転からロードレーサーと接触事故を起こしそうになり、ロードに乗る少女・輪(りん)と知り合うことになります。お互い警察沙汰を避けたいがため、ノリは輪の両親が経営するラーメン屋へ赴き、そこで強制的に自転車に乗せられることに......。

先ごろ続編の「エデン」が発売された、近藤史恵さんの自転車ロードレース小説「サクリファイス」。このシリーズには短編の外伝があり、先ごろ最新作が掲載された雑誌「Story Seller 3」が発売されました。 


Story Seller ( ストーリー セラー ) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]Story Seller ( ストーリー セラー ) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]

座・ロンリーハーツ親父バンド BASARA Story Seller〈2〉 (新潮文庫) 好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ) まさしんぐWORLD2009 まさしYOSE [DVD]

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外伝シリーズは、「サクリファイス」の前日譚。「サクリファイス」の語り手・白石誓がチーム・オッジに入る前の話。オッジのエース・石尾と赤城の物語が、赤城の視点で語られていきます。

近藤史恵さんの最新作「エデン」をさっそく購入して読んでしまいました。

エデン

この作品、サイクルロードレースに正面から取り組んだ小説「サクリファイス」の続編なのです。

主人公は、白石誓(しらいし・ちかう)27歳。前作のラストで、スペインのチーム「サントス・カンタン」へ移籍することになった彼の、2年後が描かれています。現在の彼が所属するのは、フランスの「パート・ピカルディ」。グランツールの総合優勝を狙えるビッグクラブで、ツール・ド・フランスへの出場が決まっています。主人公は、フィンランド人のエース、ミッコ・コルホネンのアシストとして、ツールへ出場することになるのです。

しかし、レース直前にしてチームに暗雲が漂い始めます。なんと、スポンサーが撤退することになり、チームは今年いっぱいで解散することに。ミッコの総合優勝をめざしてひとつになっていたチームは、おのおのの思惑によって次第に迷走を始めます。そんな中で、主人公はどんな行動をとっていくのか。ツールの3週間だけを舞台にした、濃密な物語が始まります。

サクリファイス」が文庫になりました。


サクリファイス (新潮文庫)
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果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫) Story Seller〈2〉 (新潮文庫) いつか陽のあたる場所で (新潮文庫) 武士道シックスティーン (文春文庫) 楽園 下 (文春文庫)


自転車ロードレースを題材にした、近藤史恵のミステリ(と言い切るほどミステリではないかもしれないけど)で、同作品は第十回大藪晴彦賞、第五回本屋大賞の第二位に輝いています。

単行本が発売されたときにレビューを書いたので今さらですが、持ち歩くのに便利な文庫化ということで、今まで読んでいなかった人には強くおススメしたいと思います~。単行本との差は、巻末に解説があるか否か、くらいかな。その解説によると、まもなく続編の「エデン」が出るそうですよ! 「続編」ということは世界観的にはつながった物語ということですよねえ。う~む、楽しみです。

伊藤礼先生の自転車随筆集第二弾「自転車ぎこぎこ」が出版された。まことに慶賀すべきことである。

ぎこぎこ


......と、またも影響されてしまった書き出しになってしまいました(笑)。昨年購入して、あっという間に読了したのですが、前作同様とてもおもしろくて、何度も読み直していたのです(「こぐこぐ自転車」のレビューはこちら)。

68歳で初めて自転車に乗りはじめた伊藤先生は、76歳を過ぎてますますお元気に自転車生活を満喫しておられます。所有自転車は、DAHONのヘリオスSLを加えてついに7台に。相変わらず、シニカルで、頑固で、厳しくて、そしてちょっと偏屈な(笑)、自転車生活と自転車旅についてのエッセイがたっぷり。


老人で時間があるから、ときどき自転車旅行をする。(中略)
こんなに出かけるのは年をとっているから、まもなく確実に死ぬと思うからだ。生きていてもヨボヨボになってしまう。今を逃したら自転車に跨れなくなるからである。私は友人たちに今がいちばん若いんだぞと声をかける。そしてすこしでも若い今のうちに、行けるだけ行こうと誘う。(P.89)


そうやって出かけた自転車旅行の記録は、今回は4本。房総、甲州、三河、山陰の旅の記録も、これまたものすごくおもしろいのです。ツーリング仲間も「今後に期待できる新人」が「最年少六十二歳」だったりして、ご友人たちとのエピソードも抱腹絶倒、旅の楽しさが伝わってきます。

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